はじめまして。

「動画でピアノレッスン」主宰者です。

 

 

この度は、こちらのレッスンにご興味をお持ちくださり

ありがとうございます。

 

 

私は、東京の音大卒業後

20年以上に渡って自宅でピアノ教室を主宰しています。

 

 

私がここでお伝えしたいこと。

それは「音楽の自由さ、素晴らしさを知ってほしい」ということ。

 

 

そして「ピアノの演奏は決して面倒でも難しいものでもない」ということです。

 

 

昔の私は

「上手な生徒さんをたくさん育てたい」　という一心でレッスンしていました。

 

 

確かにコンクールで入賞したり

学校の合唱コンクールで受賞する生徒さんは増やせました。

 

 

その一方で、コンクールや発表会が終わると辞めていく。

そんな生徒さんも多くなりました。

 

 

 

その時、私は「最近の子供は根気がないわ…」と生徒を責めていました。

 

 

そしてある日、コーチングというコミュニケーション技法に出会います。

早速レッスンに取り入れ、コーチングを活用してみると。

 

 

みるみるうちに、生徒さんの表情が和らぎ始めました。

 

 

その時初めて

 

 

「教え込んだり指示命令では生徒は育たない」

「生徒がどのように成長するかは、指導で変わる」

いうことを、本当に実感しました。

 

 

指示命令を、質問に変えて。

生徒一人一人の「どうなりたいか」に

真正面から向き合い、一緒に考えました。　　

 

 

その結果、生徒さんが主体性をもってレッスンに取り組むようになったんです。

 

 

そして、

「音楽は私の物差しだけで『上手』を計るものではない」

「生徒さん自身が楽しんでいないと音楽の意味がない」

という、ごく当たり前のことにやっと気づく事ができました。

 

 

同時に

「ピアノ講師というものは、人の成長に大きく関わる仕事。

私の経験則や思い込みだけで教えてはいけない」と、

背負っている事の重大さにも気づきました。

 

 

そんな気づきもあった後、改めて生徒さんの声を集めてみると、

 

 

「昔ピアノ習っていたけど…先生が怖かった」

「練習が大変だった」

「ピアノ嫌いになった」

 

 

という声を多々耳にしました。

 

 

ピアノを途中で挫折してしまう・・・

音楽を楽しめない・・・

 

 

こんな状況をつくってしまうのは、

主に講師の指導力不足が原因です。

自身の経験を通して、その事実に至りました。

 

 

私達講師にとっての「当たり前」は、

生徒さんにとっての「当たり前」では決してありません。

 

 

だからこそ、

どんな生徒さんにでもわかりやすく、理解できる、実践できる。

そんな環境をつくることが「指導者」の義務です。

 

 

単に音間違いを指摘するだけ。

演奏できないのを本人の練習不足にする。

書かれている事だけしか教えられない。

 

 

そんな指導法は、ピアノ挫折者を生んでしまいます。

 

 

「練習しないで上達するレッスン」

「音符を覚えない譜読み方法」

 

 

私の教室ではそれが可能になり、

ついにはピアノ指導者向けのセミナーを開催するほどになりました。

 

 

ピアノの弾き方を教えることだけでなく、

ピアノを弾くことにより自分らしくいられる時間、場所、方法をご提供する事。

 

 

それが私がピアノ講師という仕事を通して、

生徒さんにお届けしている価値です。

 

 

おかげさまで、もう記憶にないくらい以前からほぼ満室が続き。

 

 

何より子供達が鼻歌を歌いながら帰ったり、

昔、挫折感を味わった大人の生徒さんが活き活きする様子を見ることができる。

 

 

わざわざ遠方から通ってくださる生徒さんもいて、本当にありがたいです。

 

 

楽しさをたくさん味わった方が、「もっと弾けるようになりたい」と努力されるんです。

充実感を味わいながら努力し、達成感を得られるのです。

 

 

ピアノを弾くことを英訳すると「Play the Piano」。

ピアノは楽しむためのものです。

 

 

もっと多くの方に、ピアノ(音楽)の自由さを知ってほしい。　

「ピアノ嫌いな人」「ピアノで自信を無くす人」を少しでも減らしたい。

 

 

そう思って、この動画でレッスンを始めました。

 

 

今までにない新しい方法ではありますが、

「練習量を求めず、深い理論を学び、自由自在なテクニックを身につけ、

即興して遊び、ワクワク楽しむ」

 

 

そんなストレスフリーなレッスンをご提供しています。